お電話前の質問
質問:私の悩みは小さな悩みに過ぎませんし、わざわざ相談してよいものかどうかわかりません。ちょっとしたことでも相談を受け付けてもらえるものなのでしょうか。
回答:
お悩みの解決の第一歩は、その悩みを声にして、外に発信することです。聞いてもらうことで、心が軽くなったというお話もお聞きします。弁護士は、守秘義務がありますから、秘密が広まってしまうことを心配する必要もありません。専門家の意見を聞くことで、自分の考えに自信をもてた、あるいは、自分の間違いに気づいて、軌道修正ができたということもあるでしょう。
また、本当に、そのお悩みは、小さなことなのでしょうか。実は、自分が考えているよりも大事だったということや、あとあと、大事になってしまったというお話も、ままあります。そのお悩みを発信して、外部のチェックを受けることに、意味はあると思います。
当事務所では、通常の相談料は30分5000円(税別)のところ、初回の相談時においては、特に十分にお話をうかがうため、相談料を1時間5000円(税別)と設定させていただいております。
ぜひともお気軽に、お電話ください。
質問:紹介者がいなくても、新規で相談はできますか。
回答: 当事務所は、司法へのアクセス向上を目指す事務所です。さまざまな方々からアクセスいただき、1人でも多くの方々のお困りごとに対応することが使命と考えています。もちろん、紹介者がいなくとも、相談をお受けします。まずは、お気軽にお電話ください。
面談についての質問
質問:平日は、仕事でなかなか相談に行けません。遅い時間や、土日祝に対応してもらえませんか。
回答: 当事務所のモットーは、ご依頼者様に良質なリーガルサービスを提供することです。ご依頼者様が都合のよい時間に相談できる環境づくりが、市民のアクセスを向上させるという事務所の趣旨にも合致すると考えております。そのため、できる限り、ご依頼者様のご都合にあわせて、対応させていただきます。相談時間についても、お気軽にご相談ください。
質問:娘が困りごとを抱えているようです。ひとまず、私が、相談に行きたいと思っているのですが、本人でなくても相談を受け付けてもらえますか。
回答: 本人でなくとも、相談を受けることは可能です。ただし、本人から直接お話をうかがうわけではなく、第三者からまた聞きした事情をもってアドバイスすることになるため、前提となる事実を確認しづらく、限定的なアドバイスにならざるを得ませんので、ご注意ください。また、第三者からでも相談をお受けすることは可能ですが、実際にご依頼いただく場合には、どうしても、ご本人との委任契約を締結する必要がありますので、ご了承ください。
質問:自分では解決しそうにないので、弁護士に依頼することを検討しています。しかし、弁護士に依頼すると、裁判になってしまうのではないかと、心配です。あまり大事にしたくないのですが。
回答: いいえ、裁判を起こすかどうかは、ご依頼者様の自由ですので、弁護士が強制するようなことはありません。実際に、多くの事件では、裁判にいたる前に、話合いで解決します。特に、地域においては、比較的、裁判を望まない傾向があるように感じていますので、ご依頼者様の意向に沿った解決ができるよう、つとめています。テレビや映画の影響からか、「弁護士に依頼する=裁判をする」というイメージがあるのかもしれません。しかし、当事務所は、ご依頼者様の意向に応じ、柔軟な解決を検討いたしますので、安心してご相談ください。
費用についての質問
質問:相談したら、必ず依頼しなければならないのでしょうか。
いくらかかるのかよくわからなくて、不安です。そのため、相談を躊躇しています。
回答: 法律相談の際には、相談料(通常30分5000円、初回1時間5000円(税別)のみご持参いただければOKです。「相談したら必ず依頼しなければならない」わけでも、「相談→依頼→大金がかかる」というわけでもありません。ご依頼をいただく際には、通常、「必要に応じ弁護士費用のお見積書をお示し→ご説明→ご納得いただく」というプロセスをたどり、ご依頼者様にご納得いただけないまま弁護士が受任するということはありませんから、ご安心ください。
質問:ぜひ依頼したいのですが、費用に不安があって、依頼をするかどうか、決めかねています。費用に関する相談はできますか。
回答:
当事務所は、司法へのアクセス向上を目指す事務所です。弁護士は、よく、「費用が高い」といわれますが、費用がアクセスの障害となってはならないと考えています。そこで、当事務所独自の報酬基準を定め、あらかじめ、費用につき一定の配慮をしています。
弁護士は、ご依頼者様の人生にかかわり、その人生に巣くうお困りごとを解決するべく、体当たりで挑みます。人生は人それぞれ、お困りごとも人それぞれですので、その人に最も適した、オーダーメイドの解決を検討・ご提案し、実際に解決していきます。その人その人にあわせたオーダーメイドの活動を行う上で、相応の手間と時間が必要になりますので、適切な報酬をいただく必要があるわけです。
弁護士にお支払いいただく報酬の意味合いを考えると、それだけの投資の価値があるのか否か、判断しやすくなると思います。
費用に不安がある方は、その旨事前にご相談ください。ご依頼者様のご希望に応じ、その詳細を説明の上、お見積もりをいたします。当事務所の報酬基準は、あらかじめ合理的な金額を設定していますので、ほかのご依頼者様との関係も考え、安易な減額には応じておりませんが、当事務所報酬基準によっても、個別の事情を考慮して、弁護士費用の調整が可能とされています。ご相談ください。民事法律扶助制度が利用できる場合には、その利用も検討します。ご依頼者様が、費用につき不安を感じるのは当然ですので、懇切丁寧に対応させていただきます。
質問:ぜひ依頼したいのですが、手元にあまりお金がないので、依頼を躊躇しています。
なんとかなりませんか。
回答:
当事務所では、着手金、報酬金ともに、一括払いを原則としています。しかし、当事務所の報酬基準によっても、個別の事情に応じ、一定の配慮は可能としております。
たとえば、(あまりに長期の分割などには応じられませんが、)着手金を複数回にわけてお支払いいただくことでご依頼者様の負担を軽減する、着手金を低めに設定し成功報酬を高めに設定することでご依頼者様の当面の支出を軽減するなど、柔軟な対応が可能です。あくまで事案によりますが、ご依頼の意思がある方は、ぜひご相談ください。
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