私(西村幸太郎)の一連のブログ記事です。私がどういう人間なのか、どういう活動をしているのか、どんなことを考えているのか、どんな知識やスキルを持っているのか、信頼に足る弁護士か、などなど、たくさんの疑問をお持ちの方もおられると思います。そのような方々は、是非こちらの記事を御覧ください。

保険セミナー

平成29年8月29日,私も企画に関与して,ソニー生命の保険営業マンに,保険セミナーをしていただきました。

将来を具体的にイメージしようというコンセプトで,少人数対話方式で講義を進め,独身だった場合,結婚した場合,子どもが生まれた場合,独立した場合,転職した場合…などなど,さまざまなシミュレーションをしながら,時々に必要となるお金について考えました。そうしたなか,どんなルートをたどっても必要となり,かつ,巨額のお金が必要となり得る,老後・年金の問題について深めました。厚労省が発表している具体的データをもとに,どのような生活水準でどれくらいのお金が必要か,お話いただきました。また,物価上昇(消費税増税)などとの関係,人口減少との関係で,今後どのような将来が予測されるのか,プロの視点でお話いただきました。

「老後」をみすえた長期的な目での準備,運用について,面白いデータをご紹介いただいたので,記載してみます。日本で最もお金をもっているのは,日本年金機構です。144兆円にものぼるそうです。しかし,少子高齢化で,年金制度を維持するために,適切な運用をすることが急務です。その役割は,GPIFという機関が担っています。ここでは,「安全」かつ「効率的」な管理・運用がミッションとされており,日本のお金のプロ中のプロ,エリートがつどって運用をしているそうです。同HPが紹介している管理・運用の情報は,大変参考になるということでした。

投資とか運用とかいうと,特に我々の業界では,破産など借金の整理や消費者被害の事件も多いですから,あまりよいイメージがないかもしれませんが,「長期的な目でみた備え」は必要な時代です。適切に勉強し,適切に備えることは必要だと思います。当事務所では,このような多業種の方との勉強にも取り組んでいます。興味がある方は,ご連絡いただけると,また新しい取り組みもできるかもしれません。今後ともよろしくお願いいたします。


ブロガー: 弁護士西村幸太郎

豊前の弁護士です。