私(西村幸太郎)の一連のブログ記事です。私がどういう人間なのか、どういう活動をしているのか、どんなことを考えているのか、どんな知識やスキルを持っているのか、信頼に足る弁護士か、などなど、たくさんの疑問をお持ちの方もおられると思います。そのような方々は、是非こちらの記事を御覧ください。
幣所事務員の司法試験合格
幣所で勤務しておりました松本(豊前市出身)が,司法試験に合格しました。おめでとうございます。記事として取り上げていただいたので,紹介いたします。
以下、記事文章の引用です。
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豊前出身・松本さん、司法試験合格 「困っている人に寄り添う法律家に」意欲 バイト先 市内の法律事務所もエール
今年の司法試験に豊前市出身で、7月から市内の豊前ひまわり基金法律事務所で調べ物や書類作りを手伝うアルバイトをしていた松本尋規さん(25)が合格した。名古屋大法科大学院を修了して2回目で難関を突破。「困っている人に寄り添う法律家になりたい」と意欲いっぱいだ。
松本さんは、同市の八屋小、八屋中、青豊高校を卒業し、鹿児島大法文学部に進んだ。高校で、法学部出身だった社会科の先生の話の面白さや考え方に共感し、法学関連の学部を志したという。大学3年のとき、法科大学院を修了すれば就職にも有利だとのアドバイスを受けて、名古屋大法科大学院の法学既習コース(2年)へ。講師を務める弁護士や検事らと懇親を深めるうちに、法を通じた責任ある仕事で社会貢献をしたいと思い、本格的に司法試験をめざしたという。
大学院の2年間は、24時間使える自習室を朝9時から夜の12時まで利用した。授業や食事、休憩以外は出ず、1日10時間以上の勉強が続いた。盆や正月に帰省することもほとんどなかったという。
それでも、大学院を修了した昨年は不合格だった。「論文の説得力が弱かった。知識があれば何とかなると思っていた」と振り返る。その後は名古屋の法律事務所で午前中にアルバイトし、先輩らの助言を受けて論文対策も進め、今年の試験に臨んだ。「親や周りの人にいろいろ負担をかけているので、合格を報告している自分を思い描きながら勉強を進めた」
豊前ひまわり基金法律事務所の西村幸太郎所長は「短い間だったが、実務に興味深く取り組んでくれた。依頼者の立場で頑張ってほしい」とエールを送る。今年の司法試験の合格合評は11日にあった。法務省の発表では5238人が受験して1525人が合格。合格率は29.11%だった。新試験が始まった2006年以降では受験者数も合格者数も最少だった。(小浦雅和)
朝日新聞 2018年9月28日 朝刊 29頁 京築
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松本さん、頑張ってください。
幸い,その他にも,幣所で勤務している事務は海事代理士の資格を有するなど,多彩な才能の持ち主が集まっています。幅広いサービスを目指して今後も頑張っていきます。よろしくお願いいたします。