私(西村幸太郎)の一連のブログ記事です。私がどういう人間なのか、どういう活動をしているのか、どんなことを考えているのか、どんな知識やスキルを持っているのか、信頼に足る弁護士か、などなど、たくさんの疑問をお持ちの方もおられると思います。そのような方々は、是非こちらの記事を御覧ください。
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開設2周年記事
平成30年10月3日で,弊所の開所2周年を迎えました。 記事にしていただけましたので,ご紹介いたします。 以下,平成30年10月11日・朝日新聞・朝刊・29面・京築版からの引用です。
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街の法律家 公設2年
弁護士過疎解消へ 豊前の事務所、受任着々
弁護士過疎解消のため日本弁護士連合会などが運営を支援する公設の豊前ひまわり基金法律事務所(豊前市青豊)が開設され、2年となった。交通事故や借金などを中心に、地域住民の相談窓口として親しまれている。
所長の西村幸太郎弁護士(32)は熊本大、広島大法科大学院をへて2012年の司法試験に合格。弁護士過疎解消問題に取り組むあさかぜ基金法律事務所(福岡市)で実務を積み、16年10月に開所した豊前の事務所の初代所長になった。
西村所長によると、1年目はアドバイスのみの相談は218件、代理人を受けた事案が53件だった。2年目は相談が159件。受任が93件と、実際に代理人を務めたケースが増えた。交通事故が3割超で、離婚や相続などの家事事件、債務整理、その他がそれぞれ2割ほど。刑事事件は1割弱だった。
相談内容を見ると、交通事故では、むちうちの焼香を巡って依頼人の訴えと保険会社の見解が対立し、治療費の支払いが打ち切られた例が目立った。債務整理では「自宅と車は手放したくない」という依頼者が多く、要望をどこまで実現できるか悩ましいという。
講演や研修会の講師依頼も増えた。1年後には同事務所から独立できるよう準備を進める。
「知り合いも増えてきた。これからも地域に密着し、相談しやすい弁護士を目指したい」と意欲を燃やす。
相談は平日午前9時~午後6時。問い合わせは事務所(0979・53・9106)へ。 (小浦雅和)
写真…「支えていただいた地域の方々に感謝」と話す西村弁護士
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今後もよろしくお願いいたします。
事務所開所2周年
本日,平成30年10月3日,事務所開所2周年を迎えました。平成28年10月3日に赴任してからはや2年。あっという間でしたが,地域のみなさまに支えられて,なんとか事務所運営できています。本当にありがとうございます。このまま豊前に骨をうずめる覚悟で,活動を続けてまいります。あと1年の任期をまっとうした上,公設の事務所から一般の事務所化して,地域に根付いてやっていく方針です。今後もよろしくお願いいたします。
幣所事務員の司法試験合格
幣所で勤務しておりました松本(豊前市出身)が,司法試験に合格しました。おめでとうございます。記事として取り上げていただいたので,紹介いたします。
以下、記事文章の引用です。
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豊前出身・松本さん、司法試験合格 「困っている人に寄り添う法律家に」意欲 バイト先 市内の法律事務所もエール
今年の司法試験に豊前市出身で、7月から市内の豊前ひまわり基金法律事務所で調べ物や書類作りを手伝うアルバイトをしていた松本尋規さん(25)が合格した。名古屋大法科大学院を修了して2回目で難関を突破。「困っている人に寄り添う法律家になりたい」と意欲いっぱいだ。
松本さんは、同市の八屋小、八屋中、青豊高校を卒業し、鹿児島大法文学部に進んだ。高校で、法学部出身だった社会科の先生の話の面白さや考え方に共感し、法学関連の学部を志したという。大学3年のとき、法科大学院を修了すれば就職にも有利だとのアドバイスを受けて、名古屋大法科大学院の法学既習コース(2年)へ。講師を務める弁護士や検事らと懇親を深めるうちに、法を通じた責任ある仕事で社会貢献をしたいと思い、本格的に司法試験をめざしたという。
大学院の2年間は、24時間使える自習室を朝9時から夜の12時まで利用した。授業や食事、休憩以外は出ず、1日10時間以上の勉強が続いた。盆や正月に帰省することもほとんどなかったという。
それでも、大学院を修了した昨年は不合格だった。「論文の説得力が弱かった。知識があれば何とかなると思っていた」と振り返る。その後は名古屋の法律事務所で午前中にアルバイトし、先輩らの助言を受けて論文対策も進め、今年の試験に臨んだ。「親や周りの人にいろいろ負担をかけているので、合格を報告している自分を思い描きながら勉強を進めた」
豊前ひまわり基金法律事務所の西村幸太郎所長は「短い間だったが、実務に興味深く取り組んでくれた。依頼者の立場で頑張ってほしい」とエールを送る。今年の司法試験の合格合評は11日にあった。法務省の発表では5238人が受験して1525人が合格。合格率は29.11%だった。新試験が始まった2006年以降では受験者数も合格者数も最少だった。(小浦雅和)
朝日新聞 2018年9月28日 朝刊 29頁 京築
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松本さん、頑張ってください。
幸い,その他にも,幣所で勤務している事務は海事代理士の資格を有するなど,多彩な才能の持ち主が集まっています。幅広いサービスを目指して今後も頑張っていきます。よろしくお願いいたします。
巨大椅子
いま,豊前で話題になっている,巨大椅子を見に行きました。豊前市下河内にあります。
なんとなく,つくりたいから作った… 「森の学校」の方々が作ったものとのこと。
とにかくデカイ。これ,どうやって作ったのでしょうか。「インスタ映えする」と人気スポットになっているそうです。緑あふれる大地に,ぽつんと,しかし存在感をもって,そびえたっていましたね。
ファンタジーの世界に入り込んだような,不思議な気分を味わえますよ。豊前市の新しい観光スポットになりますね。いま,今度はテーブルをつくっているそうで,こちらも楽しみです。
ぜひご覧あれ。
割烹旅館 宇島汐湯
暑いですね。みなさま連休をいかがお過ごしでしょうか。
豊前市には,素敵な旅館が,複数あります。今日は,宇島汐湯について,紹介したいと思います。
宇島駅のすぐ近く,便利のよい場所にある割烹旅館です。うみてらす豊前もすぐ近く。私がよく利用させていただく,一休庵にもすぐに行けます。公園ができて,家族連れにも向いていますね。部活動などの団体での利用もされるようです。
外見よりも奥行きがあり,なかは広い。レトロな雰囲気のアンティークが用意され,個室も落ち着いた雰囲気でくつろげます。お掃除も行き届いていると思いました。
お風呂,お手洗い,洗面が共用になっているところは,好き嫌いがわかれるかもしれません。しかし,スタッフの方の配慮が行き届いており,気になりません。お風呂も,どっしりした温泉というわけではないですが,落ち着いて入れるきれいなお風呂でした。
ポイントは,なんといっても,お料理です。私は,鯛しゃぶをいただきましたが,絶品でした。写真の料理に加え,ラストに,だし汁を利用した雑炊もいただけました。
おすすめの旅館です。豊前にお越しの際は,ぜひ,よろしくお願いいたします。
オニメン3
今回は,平譲屋にて,オニメンをいただいてきました。
麺は,こんにゃく麺のようです。からし,高菜などで辛さを演出する反面,りんごも入っていて,辛みと甘みが混ざった,不思議な味でした。こんにゃく麺ともよくあっています。オニメンも,店によって本当にいろいろで,面白いなと思いました。
希望食堂
とある方から,豊前市で評判のよい隠れ家的な定食屋があるよと教えていただいたため,さっそくいただいてきました。
宇島駅少し外れにある「希望食堂」です。看板が出ていますので場所はすぐにわかります。なかは,テーブルが2つ,座敷が1つ,カウンター(椅子5つ程度)。お酒も飲めるところのようです。 ちゃんぽんが美味しいと聞いたので注文。かなり辛めの味付けでしたが,野菜たっぷり,海鮮も垣間見え,家庭料理のような素朴な雰囲気の料理ながら,大変美味しかったです。値段もおおむね飯物・麺物それぞれ500円未満のものばかりで,ワンコインでおなかいっぱいになれそうです。
隠れ家めぐりの一環としていいかもしれません。外部の方も,豊前にお越しの際はぜひ。
地方のいいモノ,伝える使命
日経新聞の名物コラム,「私の履歴書」は,広く知られているところと思います。著名人らが自らの一生につき,毎日紙面の1コマを用いて,ざっくばらんに語っています。平成30年4月末までは,ジャパネットたかた創業者の高田明さん。私も長崎県出身ですし,私含む家族はヘビーユーザーでもありますから,特に興味をもって,記事を読むことができています。
平成30年4月28日(土)では,高田さん27回目の連載。「地方巡り、いいモノに光」というタイトルで,ジャパネットを退いた後の活動について記事が展開されています。
「多くの地方に共通しているのは、地元にいいモノがあるのに、それを伝えきれないもどかしさを抱えていることではないか。地方創生のお手伝いというと大げさだが、本当の地域再生とは国の助成といったお金の問題ではなく、そこに生きる人たちの営みを広く知ってもらうことなのだろう。伝え方ひとつで、世の中に埋もれている商品が輝き出し、働く人が報われる。」
高田さんは,自分の半生を振り返りながら,「伝えたつもり」ではなく「伝わった」で初めて変化を起こしていける,と話しています。実体験に基づくもので,非常に説得力があります。
地方で仕事をする私にとって,非常に示唆的な記事でした。豊前市にも,とてもいいモノがたくさんあります。先日,さまざまな方を豊前市にご案内した際にも,非常に喜んでいただき,そのことを確信しました。弁護士の性質上,地方のアピールをする機会というのが本来限られますが,私も地方のためにできる限りのお手伝いをさせていただきたく,今回の記事もおおいに参考にさせていただきます。
うなぎや
豊前市で鰻を楽しめるお店,「うなぎや」(福岡県豊前市大字久松246-2)。中庭で流れる水のせせらぎを楽しみながら,食事を楽しめます。雰囲気があってよいお店。母体の(有)豊前淡水は鰻の養殖を行っているそうで,低価格で鰻を楽しめます。写真は,ランチ(1080円)。
一憩庵
一憩庵(いうっきゅうあん)。宇島駅近くにある,隠れ家的な名所です。お店は一見してわかりづらいですが,のぼりが目印。店主が実際にとってくるというあさりをふんだんに利用した,あさり貝汁定食が有名です。
私も,貝汁定食を頼んでみると…
おわんからはみでる貝。広く深いお椀いっぱいの汁。ものすごいボリュームでした。ご飯はご飯で,昔盛り。日本昔話に出てきそうな,お椀いっぱいのご飯が出てきて,「おかわりもあるよ」とのこと。
満足満足。ワンコイン500円。とてもコスパがいいですね。豊前自慢の,海の幸も堪能できます。その他の定食(500円)も,+200円(小)or+300円(中)で貝汁を付けられるとのこと。またおいしくいただきたいですね。驚きの安さでボリューミー。おすすめの食堂です~
※写真は,副菜を食べてしまっていますが,副菜×2,漬物(このときは沢庵2つ)があります。