私(西村幸太郎)の一連のブログ記事です。私がどういう人間なのか、どういう活動をしているのか、どんなことを考えているのか、どんな知識やスキルを持っているのか、信頼に足る弁護士か、などなど、たくさんの疑問をお持ちの方もおられると思います。そのような方々は、是非こちらの記事を御覧ください。
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令和元年度築城基地航空祭 2019.12.8
令和元年12月8日(日)。待ちに待った築城基地航空祭に行ってまいりました。
1年に1度,築城基地(自衛隊)において,大規模な航空祭が行われます。飛行機・戦闘機の展示(実際にコクピットに乗ってみることができるものもあります!)に加え,編隊飛行,機動飛行,模擬対地攻撃などの実演,各種出店,グッズの販売など盛りだくさん。電車で移動しましたが,臨時で築城駅行の電車が配備され,JR職員も多数対応されている徹底ぶり。かなりの人ゴミで大変ではありましたが,息子と一緒に楽しむことができました。大人でも(大人だから?)ワクワクする内容です。妻は爆音がダメなので連れて行くことはかないませんが,地元の一大イベントとして,今後も参加していきたいと思いました。(ただ,住民との関係では,騒音問題など,一筋縄ではいかないようです。)
戦利品としてブルーインパルスの模型をゲット。光って音が出るタイプです。他にもさまざまグッズ販売がありました。
来年以降も開催されると思いますので,興味がある方はぜひともご参加ください。車で来るとひどい目に遭うと思いますので(笑),電車での移動をおすすめします(最寄りの築城駅から歩きで正門まで5分くらいでないでしょうか。)。
写真は,あくまで一部ですが展示物の紹介。肝心のブルーインパルスは,ぜひご自身の目でご確認ください。
モノ選び講座(築上町)
平成31年2月24日(日)午前10時~正午,築上町保健センターチアフルついき多目的ホールにて,梅埜歩(うめの・あゆみ)先生による,「モノ選び講座」が開かれました。私も妻も興味がありましたので,受講してまいりました。
会場は,定員30名,ほぼ満席だったのではないでしょうか。講師の梅埜さんは,洗剤講師・棲まいの研究家という,何とも聞きなれない肩書で紹介をされていましたが,講座を聞いて納得,時季にかなった情報発進によって,モノと情報に溢れた現代社会に生きる人々に,一石を投じる非常に貴重な存在だなあと感心したものでした。
講座は,とある一般家庭(モデルケース3つ)が保有している日用品と,講師の自宅にある日用品を比べるなかで,芯をもったモノ選びに関してコメントをいただくという形式でした。
全部を紹介することはできませんが,たとえば…
「トイレの汚れは,酸性のものとアルカリ性のものがある。酸性の汚れに効果的な洗剤と,アルカリ性の汚れに効果的な洗剤は,別のもの。『トイレ用』の洗剤を利用するのではなく,汚れの性質に応じたモノ選びが必要ではないか。」
「九州で好まれる甘い醤油は,実は添加物の塊。本来の醤油は,大豆,麹,塩があればできるもの。やはり甘い醤油が欲しいという場合も,本来の醤油に近い××醤油を利用するなど,自分なりに芯をもった醤油選びが必要ではないか。」
などなど。
目から鱗が落ちまくる1時間半でした。
男性の私とても興味を惹かれる内容であり(あまり男性の参加者がいなかったのは残念ですね…),世の奥様方にはすべからく興味を惹かれる内容ではないでしょうか。全国で引っ張りだこというお話も納得です。
ちなみに,妻も太鼓判を押す内容だったようです。
大事なのは,学んだことを活かして,実践すること。他人事と思わずに,家族とコミュニケーションをとりながら,今後の生活に活かし,良い変化を与えていきたいと思いました。
日本の文化・暮らしにについても,広める活動をしているとのこと。私としてはこちらも興味があります。とりあえず,八百万の神オラクルカードを購入しました。家族で勉強していきたいと思います。
地域密着型で活動している弁護士としては,こういったイベントそのものを大切にすること,今回学んだような1人1人の小さな一歩を大事にして,地域を活性化させていけるといいなあということ,いろいろな意味で考える貴重な機会をいただけたと思っています。
話変わって,築上町・綱敷天満宮では,「しいだ梅祭り」開催中です。とてもきれいな梅の花をぜひご堪能ください。まだまだきれいな梅の花を見られますよ。少し足を延ばして,築上町を楽しんでみてはいかがでしょうか。
【写真は梅祭りの様子】
きくいもシンポジウム
平成30年12月22日(土),13時~,@コマーレ(福岡県築上郡築上町椎田962-8),「きくいもシンポジウム」が開催されました。
「きくいも」って,みなさまご存知ですか?私は,実は知人に教えてもらうまで,知りませんでした。会でも,まだまだマイナーな野菜ですが…ということでしたので,これから浸透していく野菜なのかなと思いました。そもそも,言葉の響きから「芋」だと思い込んでいましたが,イモ類ではあるものの,花は菊,根元の形はしょうがに似ている珍しい野菜ということです。私も,先日初めて食しましたところ(妻にきんぴらにしていただきました。)思ったよりも甘くて美味しかったです。
そんなきくいも,会のなかで紹介された「ここが凄い!」ですが…
①イヌリン含有量が野菜の中で1番!(ゴボウ10%,キクイモ20%)
②カリウム含量も高い!(生100gあたり…ジャガイモ410mg,キクイモ610mg)
③低カロリー!(生100gあたり…ジャガイモ76kcal,キクイモkcal)
④皮を剥かずに簡単調理。生でも,煮物,揚げ物でも!
⑤栽培しやすく,たくさん採れる!(1aで200kg以上の収量)
凄いじゃないですか。いかにも健康的なラインナップです。実際,食後血糖値の上昇を抑える,血中中性脂肪を低下させる,腸内環境を整える,高めの血圧を低下させるなどといった効用があるとのこと。調理しやすい,入手しやすいというのも魅力的。
きくいもに含まれるイヌリンは,お湯に溶けやすい性質があるため,煮物・汁物などにした場合は,煮汁も飲むようにすると,イヌリンをしっかり吸収できるとのことでした。
このように魅力あふれるきくいも,約30年前に,とある農家が,この味に感動して,中山間に栽培をはじめたということ。時は流れ,近時では,佐賀・福岡を中心に研究が進み,メディアにも取り上げられ,生産量も右肩上がり,その魅力が広まってきているとのこと。築上町は,まさに,町をあげて,「元気」な体,「元気」な街,「元気」な産業の発展に取り組んでいるところです。ただ,会のなかでは,「私たちは,ブームをつくりたいのではない,きくいもを定着させていきたい」という趣旨の発言もあり,このシンポジウムも,その一環として位置づけ,今後益々発展させていく旨の決意も示されていたところです。
築上町は現在,きくいも生産量西日本一となっています。みなさま,盛り上がっています築上町を,どうぞよろしくお願いいたします。
地元の名所「メタセの杜」でのお買い物,ふるさと納税などにも注目していただけますと幸いです。きくいもにもお目にかかれそうですね。
写真は,きくいものレシピと,会で現地販売されていたきくいも。堪能いたします。
弁護士としては,町の産業の発展のため,経営のサポートや,取引関係のリーガルチェックなどでトラブルを防止するなど,今後,機会があれば,何らかお役に立てればいいななどとも思いました。
古民家食庵 伝法寺庄 (旧竹内邸)
築上町。築城駅から、ずっと山の方に走っていくと…。
伝法寺圧(でんぼうじのしょう)に行ってまいりました。伝法寺が,平安時代に,宇佐神宮の荘園(神領)で,「伝法寺庄(でんぼうじのしょう)」と呼ばれたことにちなんで,ネーミングしたとのことです。
グーグルマップで見ると,ぽつんと表示される隠れ家的なお食事どころであり,地元では有名な,ランチが評判のお店だとか。ランチの予約は,今日の時点で,最速で4月にしか取れないほどの人気だそうです。金・土・日のみの営業で,今年はもう閉めるとのこと。予約が取れないとなると,なんとしても行きたくなって,予約を取りたくなりますよね。
今日は,夜の利用でしたが,鍋も非常に美味で,いま話題のきくいものきんぴらも美味しかったです。明日は,コマーレで,きくいものシンポジウムも開かれます。
みなさま,築上町は,築城基地だけではありません。さまざまなスポット名所に,各種イベント,ぜひぜひ盛り上がっている築上町を,これからもよろしくお願いいたします。
※夜のため建物の写真が撮りづらかったため,京築まるごとナビの写真を拝借して1枚張り付けておきます。
工房よしかわ
園でブルーベリー狩りができる!(有)工房よしかわさんを訪ねてみました。7月~9月頃までブルーベリー狩りができるそうなので,準備の上,再度お尋ねします。猛暑が続きますので,少しおさまってからがよろしいですかね…
今日は,ひとまず店内を拝見。ブルベリーをふんだんに使ったケーキ,スムージー,パンケーキなど,メニューも豊富。お土産選びにもぴったりのお店です。体に優しい,ヨーグルトのお味が効いた味付けでした。
プレゼントとして,バジルとサルビアのセットをいただきました。妻もとても喜んでいます。
息子には,自然と触れ合いながら成長していってほしいと思いますから,こうした園は貴重ですね。ぜひまたおうかがいいたします。
地方のいいモノ,伝える使命
日経新聞の名物コラム,「私の履歴書」は,広く知られているところと思います。著名人らが自らの一生につき,毎日紙面の1コマを用いて,ざっくばらんに語っています。平成30年4月末までは,ジャパネットたかた創業者の高田明さん。私も長崎県出身ですし,私含む家族はヘビーユーザーでもありますから,特に興味をもって,記事を読むことができています。
平成30年4月28日(土)では,高田さん27回目の連載。「地方巡り、いいモノに光」というタイトルで,ジャパネットを退いた後の活動について記事が展開されています。
「多くの地方に共通しているのは、地元にいいモノがあるのに、それを伝えきれないもどかしさを抱えていることではないか。地方創生のお手伝いというと大げさだが、本当の地域再生とは国の助成といったお金の問題ではなく、そこに生きる人たちの営みを広く知ってもらうことなのだろう。伝え方ひとつで、世の中に埋もれている商品が輝き出し、働く人が報われる。」
高田さんは,自分の半生を振り返りながら,「伝えたつもり」ではなく「伝わった」で初めて変化を起こしていける,と話しています。実体験に基づくもので,非常に説得力があります。
地方で仕事をする私にとって,非常に示唆的な記事でした。豊前市にも,とてもいいモノがたくさんあります。先日,さまざまな方を豊前市にご案内した際にも,非常に喜んでいただき,そのことを確信しました。弁護士の性質上,地方のアピールをする機会というのが本来限られますが,私も地方のためにできる限りのお手伝いをさせていただきたく,今回の記事もおおいに参考にさせていただきます。
防災フェス@築上町中央公民館
平成29年8月27日@築上町中央公民館,防災フェスが開催されました。防災に関する講演会と並行して,マルシェも行い,集めた資金を利用して,防災のための原資にするのだということです。築上町中央公民館も,このため,場所を提供するなど,大変協力的だったということでした。地域の暖かさを感じます。
各種お買い物も楽しめましたが,防災の講演も,大変役に立ちました。食料をため込むより,食料をスムーズに購入できるように道具をそろえておく方が有用であるといったお話。トイレの使用に関しては大量の水が必要になるため,水の確保が重要だというお話。真面目な人ほど水を飲んでトイレに行くと迷惑を考え,脱水や各種病気の温床をつくってしまいやすいため,やはり水の確保と,それを自由に利用できる環境づくりが大事であるというお話。トイレは菌のたまり場なので,そこで利用した靴などを避難所に持ち込まないことが重要だといったお話。マスコミが無断で現場を映して回ることについては,「スッピンを写さないでほしい」「寝ているところなど写さないでほしい」といった声を無視しているなどという問題がある反面,報道されないと支援も受けられないという側面もあって,両側面があるというお話。…
さまざまアドバイスいただき,勉強になりました。興味をもっていた,災害時のドローンの利用につき,質問をしましたが,現状,3年ほど前から,利用がされるようになってきており,消防なども利用しているということです。マスコミによる利用なども検討されているようですが,現状では,民間での利用は進んでいないとのことです。ただし,災害時,大量の「災害ごみ」が出るにもかかわらず,これらの処理がうまくいかず,道をふさぐなどして大きな問題になっているところ,災害ごみの処理にドローンを利用するという試みが進んでいるとのことでした。
災害は,いつ起こるかわかりません。豊前市とその周辺は,災害のない安全な地域とされていますが,備えあればうれいなし,しっかり勉強しておきたいと思います。