私(西村幸太郎)の一連のブログ記事です。私がどういう人間なのか、どういう活動をしているのか、どんなことを考えているのか、どんな知識やスキルを持っているのか、信頼に足る弁護士か、などなど、たくさんの疑問をお持ちの方もおられると思います。そのような方々は、是非こちらの記事を御覧ください。
分類別: その他
みやき法律事務所訪問
私の前事務所,あさかぜ基金法律事務所時代の後輩である,服部晴彦弁護士が,故郷みやき町(佐賀県)で独立開業されました。本日,お披露目会がありましたので,「みやき法律事務所」をのぞいてまいりました。
私もまじまじと観察するのは初めてでしたが,行きすがら帰りすがら,みやき町のことを見てみますと,鳥栖や久留米と隣接しているような地域であり,交通の要所としていろいろな企業の拠点・工場などがたくさん散見されました(本当は企業見学もしたかったのですが,土日はなし・要予約というところが多いですね。)。大型ディスカウントショップも多く見られ,生活に必要なものはその地で完結して入手できそうでしたが,聴いていると,福岡・鳥栖・佐賀で仕事をする人のベットタウンになっているようなところもあるようです。人口も増えているというようです。西鉄バスが走っており,公共交通機関はある程度整備されているようですが(私が活動する豊前市では撤退してしまっています。),事故の発生件数などはどのような数字になっているのでしょうか。周辺に,東京海上日動や損保ジャパンなどの看板が散見され,保険代理店やディーラーの方から,交通事故関係で,頼りにされる存在になるかもしれませんね。鳥栖が近いこともあって,鳥栖の方が,地元で相談しにくいという場合の駆け込み寺になるかもしれませんし(人の目を気にすることが多い債務整理や離婚などの事件ではニーズがあるかもしれません。),国選弁護等の需要もあるのではないでしょうか。行政,商工会などの各種団体などともかかわりを深めて,地域の需要をどんどん取り込んでいってほしいですね。
みやき町では初めての弁護士とのこと,隣接地域をあわせても数少ない弁護士ですから,地域の需要に見事応えていただけるものと思います。
みやき町で活動を始めて1か月くらい,相談数はボチボチだそうですが,これから,地域に認知されていくに連れ,どんどん存在感を増していくことでしょう。
アクセスバリアを取り除き,地域に貢献したいという同じ志を持つものとして,ぜひとも頑張ってほしいです。
帰りは,鳥栖のプレミアムアウトレットをのぞいてみましたが,こんなに広大な施設になっているとは存じ上げませんでした。楽しく買い物させていただきました。時間が足りませんでしたが,次回は「中富記念くすりの博物館」など,ほかにもいろいろとまわってみたいと思います。
裁判官の「智」の承継
【比較的法曹関係者向けです。】
岡口基一著「裁判官は劣化しているのか」(羽鳥書店)を読みました。とても面白く(?),一気に読みました。
岡口裁判官といえば,法曹界では超有名な,ベストセラー/ヒットメーカーであり,かつ,弾劾裁判や訴追委による出頭要請などで話題が絶えない時の人と言って良いでしょう。私も応援していると言うとおこがましいかもしれませんが,ベールにつつまれた裁判所の話に関する発信を中心に,興味深く情報をいただいているところです。
この本のなかでも,裁判官の「智」の承継として,どのようにして裁判官のスキルが受け継がれ,培われてきたかの一端に触れることができました。要件事実教育,判決の「当事者の主張欄」という教育ツール,飲みにケーション,司法の本質論に関する議論など,弁護士が体験し得ない裁判官の人生を垣間見ることができるというのは,非常に貴重なことです。日本では,裁判所内部でのことを表に出さず,ベールに包んでおくことで,権威を守っているところがあると,誰かが指摘していましたが(これも岡口裁判官だったでしょうか??ちょっと自信がありません。),弁護士は,裁判官が思っている以上に,裁判官の一挙手一投足に着目していますし,少しでも我々の「説得対象」のことを知りたいと思っているものです。少し話は違いますが,諸外国では,陪審コンサルタントなどといった,「説得対象」(=ここでは陪審員)に対するリサーチだけで1つの職業が成り立つようなところもあるようですが,これと同じで,我々も,それだけ,説得対象に関するリサーチには気を遣っているのです。ところが,日本では,なかなか,裁判所に関する(深い)情報に触れることができない。そんななかで,このような書籍はありがたいなあと思います。
「権利の一生の物語」に関する記述は,まるで要件事実の教科書のようでした。要件事実に関する記載に出てくる,「たまねぎの皮むき理論」については,恥ずかしながら,初めて知ったところです。学生時代から,かなりまじめに勉強していたつもりでしたが,まだまだと思い知りました(ちなみに,「たまねぎの皮むき理論」というのは,最初は漠然として中身が見えない主張を,一つ一つ皮を剥がすようにして,その中身を明らかにしていくことで,証拠調べを経るまでもなく,事実の存否が明らかになる,という要件事実の手法のことを言うそうです。)。
岡口裁判官の思い出話も,興味深く読ませていただきました。私の活動エリアは,主に,福岡県の最南東,大分県との県境にある,豊前市というところですが,その周辺には築上郡があり,隣の市として福岡県行橋市,大分県中津市,さらに商圏を広げるとすれば,福岡県田川市や大分県宇佐市・豊後高田市といった感じです。岡口裁判官は,大分県の豊後高田市のご出身,そして福岡地裁行橋支部に1人支部として赴任経験があるとのことで,その意味でも,何となく親近感がわいてしまいます(もっとも,私が豊前市に赴任したのは2年前ですから,もちろん,岡口裁判官が赴任中の接点はないわけですが。)。岡口裁判官によると,行橋での生活は非常に楽しかったそうで,飲みにケーションも盛んだったとか。今は,行橋支部管内で,少なくとも年に1回は法曹の協議会を小規模にやっていますが,そうそう何度も飲み会を開いているようなことはなく,我々も見習って,積極的な飲みにケーションを図らなければならないのかなと思ったところです。岡口裁判官が,2006年,脳脊髄液減少症を事故の後遺障害として認める画期的な司法判断をしたのも,こうしたなかでだったのだなぁと,しみじみ感じました。
つらつらと,まとまりのないレビューになってしまいましたが,要件事実の基礎を学びたい方,裁判官の生活をのぞいてみたい方,日本の司法インフラについて改めて考えてみたい方,とりあえず時の岡口裁判官がどんな方か知りたい方などなどにオススメの一冊です。
なお,もう1つの新刊,「最高裁に告ぐ」についても,読んでみてから,レビューを書いていきたいと思います。
モノ選び講座(築上町)
平成31年2月24日(日)午前10時~正午,築上町保健センターチアフルついき多目的ホールにて,梅埜歩(うめの・あゆみ)先生による,「モノ選び講座」が開かれました。私も妻も興味がありましたので,受講してまいりました。
会場は,定員30名,ほぼ満席だったのではないでしょうか。講師の梅埜さんは,洗剤講師・棲まいの研究家という,何とも聞きなれない肩書で紹介をされていましたが,講座を聞いて納得,時季にかなった情報発進によって,モノと情報に溢れた現代社会に生きる人々に,一石を投じる非常に貴重な存在だなあと感心したものでした。
講座は,とある一般家庭(モデルケース3つ)が保有している日用品と,講師の自宅にある日用品を比べるなかで,芯をもったモノ選びに関してコメントをいただくという形式でした。
全部を紹介することはできませんが,たとえば…
「トイレの汚れは,酸性のものとアルカリ性のものがある。酸性の汚れに効果的な洗剤と,アルカリ性の汚れに効果的な洗剤は,別のもの。『トイレ用』の洗剤を利用するのではなく,汚れの性質に応じたモノ選びが必要ではないか。」
「九州で好まれる甘い醤油は,実は添加物の塊。本来の醤油は,大豆,麹,塩があればできるもの。やはり甘い醤油が欲しいという場合も,本来の醤油に近い××醤油を利用するなど,自分なりに芯をもった醤油選びが必要ではないか。」
などなど。
目から鱗が落ちまくる1時間半でした。
男性の私とても興味を惹かれる内容であり(あまり男性の参加者がいなかったのは残念ですね…),世の奥様方にはすべからく興味を惹かれる内容ではないでしょうか。全国で引っ張りだこというお話も納得です。
ちなみに,妻も太鼓判を押す内容だったようです。
大事なのは,学んだことを活かして,実践すること。他人事と思わずに,家族とコミュニケーションをとりながら,今後の生活に活かし,良い変化を与えていきたいと思いました。
日本の文化・暮らしにについても,広める活動をしているとのこと。私としてはこちらも興味があります。とりあえず,八百万の神オラクルカードを購入しました。家族で勉強していきたいと思います。
地域密着型で活動している弁護士としては,こういったイベントそのものを大切にすること,今回学んだような1人1人の小さな一歩を大事にして,地域を活性化させていけるといいなあということ,いろいろな意味で考える貴重な機会をいただけたと思っています。
話変わって,築上町・綱敷天満宮では,「しいだ梅祭り」開催中です。とてもきれいな梅の花をぜひご堪能ください。まだまだきれいな梅の花を見られますよ。少し足を延ばして,築上町を楽しんでみてはいかがでしょうか。
【写真は梅祭りの様子】
みやこ町/甘味舎
今回は,ご当地ネタです。
名前のとおり,甘味どころとして,とても魅力的である,甘味舎に行ってまいりました。抹茶,ジャムなどの商品も魅力的ですが,人気はパンケーキです。
実は,夏に,かき氷がおいしいと聞いて訪問したのですが,あまりに人が並んでいたので,断念したことがあります。こんどは,かき氷もいただきたいですね。
ノーマルなパンケーキのほかに,季節のパンケーキなど,バリエーションも豊か。女性にも人気でしょうね。
写真は季節のパンケーキ。おいしくいただけました。
きくいもシンポジウム
平成30年12月22日(土),13時~,@コマーレ(福岡県築上郡築上町椎田962-8),「きくいもシンポジウム」が開催されました。
「きくいも」って,みなさまご存知ですか?私は,実は知人に教えてもらうまで,知りませんでした。会でも,まだまだマイナーな野菜ですが…ということでしたので,これから浸透していく野菜なのかなと思いました。そもそも,言葉の響きから「芋」だと思い込んでいましたが,イモ類ではあるものの,花は菊,根元の形はしょうがに似ている珍しい野菜ということです。私も,先日初めて食しましたところ(妻にきんぴらにしていただきました。)思ったよりも甘くて美味しかったです。
そんなきくいも,会のなかで紹介された「ここが凄い!」ですが…
①イヌリン含有量が野菜の中で1番!(ゴボウ10%,キクイモ20%)
②カリウム含量も高い!(生100gあたり…ジャガイモ410mg,キクイモ610mg)
③低カロリー!(生100gあたり…ジャガイモ76kcal,キクイモkcal)
④皮を剥かずに簡単調理。生でも,煮物,揚げ物でも!
⑤栽培しやすく,たくさん採れる!(1aで200kg以上の収量)
凄いじゃないですか。いかにも健康的なラインナップです。実際,食後血糖値の上昇を抑える,血中中性脂肪を低下させる,腸内環境を整える,高めの血圧を低下させるなどといった効用があるとのこと。調理しやすい,入手しやすいというのも魅力的。
きくいもに含まれるイヌリンは,お湯に溶けやすい性質があるため,煮物・汁物などにした場合は,煮汁も飲むようにすると,イヌリンをしっかり吸収できるとのことでした。
このように魅力あふれるきくいも,約30年前に,とある農家が,この味に感動して,中山間に栽培をはじめたということ。時は流れ,近時では,佐賀・福岡を中心に研究が進み,メディアにも取り上げられ,生産量も右肩上がり,その魅力が広まってきているとのこと。築上町は,まさに,町をあげて,「元気」な体,「元気」な街,「元気」な産業の発展に取り組んでいるところです。ただ,会のなかでは,「私たちは,ブームをつくりたいのではない,きくいもを定着させていきたい」という趣旨の発言もあり,このシンポジウムも,その一環として位置づけ,今後益々発展させていく旨の決意も示されていたところです。
築上町は現在,きくいも生産量西日本一となっています。みなさま,盛り上がっています築上町を,どうぞよろしくお願いいたします。
地元の名所「メタセの杜」でのお買い物,ふるさと納税などにも注目していただけますと幸いです。きくいもにもお目にかかれそうですね。
写真は,きくいものレシピと,会で現地販売されていたきくいも。堪能いたします。
弁護士としては,町の産業の発展のため,経営のサポートや,取引関係のリーガルチェックなどでトラブルを防止するなど,今後,機会があれば,何らかお役に立てればいいななどとも思いました。
古民家食庵 伝法寺庄 (旧竹内邸)
築上町。築城駅から、ずっと山の方に走っていくと…。
伝法寺圧(でんぼうじのしょう)に行ってまいりました。伝法寺が,平安時代に,宇佐神宮の荘園(神領)で,「伝法寺庄(でんぼうじのしょう)」と呼ばれたことにちなんで,ネーミングしたとのことです。
グーグルマップで見ると,ぽつんと表示される隠れ家的なお食事どころであり,地元では有名な,ランチが評判のお店だとか。ランチの予約は,今日の時点で,最速で4月にしか取れないほどの人気だそうです。金・土・日のみの営業で,今年はもう閉めるとのこと。予約が取れないとなると,なんとしても行きたくなって,予約を取りたくなりますよね。
今日は,夜の利用でしたが,鍋も非常に美味で,いま話題のきくいものきんぴらも美味しかったです。明日は,コマーレで,きくいものシンポジウムも開かれます。
みなさま,築上町は,築城基地だけではありません。さまざまなスポット名所に,各種イベント,ぜひぜひ盛り上がっている築上町を,これからもよろしくお願いいたします。
※夜のため建物の写真が撮りづらかったため,京築まるごとナビの写真を拝借して1枚張り付けておきます。
学問のすすめ
新聞は,主に前日のニュースの一覧性に優れており,新聞をめくり,見出しやレイアウトを確認するだけでも,ざっとニュースを概観できる点で,非常に優れていると思っています。なかみを詳しく読んで,興味がわいたら,関連書籍などを確認するきっかけにもなります。
雑誌もよく目を通しますが,雑誌の面白いところは,特集が組まれることです。特集では,読者の興味が高いと思われる内容につき,深めるような形で,記事がつくられています。
2018年12月22日号発行(17日発売)の週刊ダイヤモンドは,「学問のすすめ」の特集でした。なかなか面白かったので,備忘のため,記しておきます。
学問のすすめは,現代の大人にこそ読んでほしい,実用的な内容の書です。なによりも「独立せよ!」という内容を強調していますが,福沢諭吉の10の教えを列挙すると,以下のとおり。
①独立せよ!
②アリになるな!
③まず,やれ!
④実学が大事!
⑤知識を活かせ!
⑥交流・議論せよ!
⑦うらみは最悪だ!
⑧見た目は活発に!
⑨人望を高めよ!
⑩カネに支配されるな!
なかでも,人間社会において,最大の害になるのが,「怨望」であるとの教えは,印象に残りました。恨みは,言論と行動の自由が妨げられたときに生まれると分析。人間本来の自然な働きができず,運任せの状態になると,恨みが流行する。相手を恨まないでよいために,論破しようとしない。福沢諭吉が何より重視するのは「独立」ですから,それが害されるような場合にまで,他人と付き合う必要はありません。
古典の教えはさまざまなビジネスや,ひいては現代社会の企業又は個人の日々の生活において,大変参考になると思います。年末の時間があるときに,あなたも書に触れてみてはいかがでしょうか。
ふるさと納税
年末ですね。自営業者は,確定申告ひいては来年の税金を見越して,必要な節税を考える時期かもしれませんね。必要もないのにキャッシュを垂れ流すのはNGですが,必要な備品を年内に購入しておいたり,節税としての各種制度をうまく利用したり,いろいろ考えるかもしれません。
ふるさと納税も,よく知られた制度です。支払った金額は,控除の対象となり,豪華な返礼品がいただけます。故郷の発展に寄与もでき,大変良い制度ですね。最近は,返礼品合戦が問題視されるなど,ネガティブな話も多いですが,もともとは,地域の発展に寄与できる大変すばらしい制度です。
私も,活動エリアの品,施設利用について,いくつかふるさと納税をさせていただきました。ゆずの甘酒,温泉施設など,素晴らしい返礼品も用意されておりますので,豊前市,築上町,上毛町,吉富町のことも,ぜひよろしくお願いいたします。
新たな世界情勢の中で考える9条・戦争・平和・国民・自衛隊
北九州部会が定期的に開いている憲法市民講座。今回は,北九州市立男女共同参画センター・ムーブにて,柳澤協二さん(内閣官房副長官補として安全保障政策と危機管理を担当していたとのことです。)に基調講演をいただきました。
新たな世界情勢の中で考える9条・戦争・平和・国民・自衛隊と題して,お話をいただきました。
私がまとめてしまうには,なかみの濃いものでしたので,メモ程度に記載をしておきます。
・改憲派の大きな論拠は,自衛隊を憲法に明記することが「抑止力」になるというもの。しかし,抑止の論理は,「着弾すればアメリカが報復する」(17年2月首相答弁)というもので,危険になったら助けてくれるというものであって,抑止=安全というものではない。
・抑止=より強い暴力による戦争意思の抑圧。戦争の不安があるから,力(抑止)による平和を目指してきた。これまでは。しかし,さきに見たとおり,抑止というのは,安全ではない。
・和解による平和は,戦争の不安からの解放。これを目指すべきではないか。
・トランプは,北朝鮮に対し,抑止ではなく,利益誘導(報償)(体制保障)により核の動機をなくした。このような外交手法は,評価しても良いのではないか。
…などなど。
大変勉強になりました。
最後に,委員長の挨拶がありました。弁護士ドットコムのランキングによると,今年のニュースの1位は,岡口裁判官の戒告処分でしたが,これは,現代社会のSNSの影響力の大きさの裏返しではないかとのこと。私のこの発信も,微力ながら,憲法に興味を抱いていただける人を1人でも増やしていけるよう,何かのお役に立てれば幸いです。
仏の里くにさき・とみくじマラソン大会
国東(くにさき)半島は,九州の最東端にぽこっと飛び出た,特徴のある半島です。大分空港をご利用の方は,その周辺部として,把握されている方も多いのではないでしょうか。
平成30年11月11日(日),同半島で,「仏の里くにさき・とみくじマラソン大会」が開催されました。弊所からも弁護士・事務局ともども,参加してまいりました。
マラソン途中には,「開運橋」を通過するなど,弊所の今後の開運を記念してという意味も込めての参加です。
いきなりフルマラソンというのは,ハードルが高かったかもしれませんが,たまには大自然と触れ合いながら,自分の限界にチャレンジしてみるのもよいかと思いました。
一応,若いころは,陸上部(主に中距離走)だったのですが,運動不足には勝てないですね。息切れをするなどというより,とにかく,進めば進むほど,足が割れそうに痛い。体重のせいで足に負担がかかっているという面もあるでしょうが,犬鼻峠の上り坂は心を折るに十分な破壊力をもち,かなりしんどいマラソンでした。私は,残念ながら,午後2時までに30kmの関門を突破できませんでしたが,事務長は完走しました。おめでとうございます。
しかし,今回地獄を見た上(笑),開運橋もしっかりと通ってきましたので,これから1年,開運,上昇運となるばかりです。ご依頼者様への還元もできるはずです。「とみくじ」=富来路ですし,験担ぎはばっちり。体を鍛えて,また開運橋を通過しながら,完走にチャレンジしてみようと思います。